子どものころからクラシックバレエを始める場合、3歳から5歳頃に始めることをお勧めします。
この年代は出来ることや考えられることなどの成長がとても早く、クラシックバレエのレッスンも柔軟に吸収することができる貴重な時期です。
また、子どものころからクラシックバレエを始めると筋肉が柔らかいうちに体の可動域を広くすることができるため、ケガをしにくい身体を作ることができ、柔軟性が身につきます。
3歳児の場合はまだ集中したりお話を聞く事が難しいお子さんも多いと思いますが、
レッスンを受けるための準備期間と考えていただき、まずはレッスンに親しんでもらいたいと思います。
クラシックバレエはダンスの基本
クラシックバレエは、体を使って表現するために必要な柔軟性や、繊細な動きを身につけることができます。またバーレッスンを繰り返し続けることで独特の筋肉を付け、踊るための身体を作ることができます。これらのことからクラシックバレエはさまざまなダンスに通じる要素が多く、ダンスの基本と言われています。
今やダンスのジャンルは多岐にわたりますが、どのダンスに挑戦したとしても、クラシックバレエの基礎ができていれば上達も早くなります。
実際にダンススクールの先生からクラシックバレエを勧められて並行して始める人も多くいます。
ダンスをするうえでクラシックバレエは必要不可欠なのです。
ダンスだけではなく新体操やフィギアスケートのような体で芸術的な表現をするスポーツにもクラシックバレエのレッスンが用いられています。
クラシックバレエのレッスンは一回一回の積み重ねが大切です。
踊るための身体作りに終わりはありません。
どんなに有名なダンサーでも、毎日バーレッスンをしています。
お子さんがバレエだけではなく、将来他のダンスに挑戦したいとなったときに
クラシックバレエで作り上げた踊るための身体が大変役に立つことでしょう。
クラシックバレエは習い事として「難しそう」「とっつきにくい」等、敷居の高いイメージに見られがちです。
しかし、あらゆるダンスの基本になっているクラシックバレエを習うことは、将来の視野を広げることができるものです。
積み重ねた経験は子どもの財産になります。
クラシックバレエは小さなお子さんにお勧めできる習い事です。
バレエを習うメリット
体が柔らかくなる
個人差はありますが、クラシックバレエのレッスンを続けていると始めた当初よりも体が柔らかくなります。体が柔らかいことで得られるメリットは怪我をしにくい体になることです。
体が硬いと関節が動きにくくなるため、とっさの動きに反応できず怪我をしやすくなります。
また、柔軟性があるほど体のバランスが良くなるので運動能力もアップします。
子供の場合は筋肉が柔らかいのでバレエに必要なストレッチを続けるだけでも十分に効果がでます。
正しい姿勢を身につける
クラシックバレエのレッスンでは、正しい姿勢でバランスよく立ち、バレエ独自の動きを繰り返すことで、筋肉が付き体幹が鍛えてられていきます。
体幹が鍛えられると背筋が伸び、姿勢が良くなります。
正しい姿勢を常に意識していると身体の歪みが改善され、スタイルにもよい影響があります。
また、きれいな立ち振る舞いが身につくため、子どもの頃から所作が美しくなるというメリットに繋がります。
表現力が養われる
綺麗な音楽に合わせながら踊るバレエは、表現力をとても大切にしています。聴いた音楽をどのように感じ、どう表現すれば伝わるのか考えられるようになるため表現力が養われます。
聴覚・視覚を鍛える
クラシックバレエでは聴覚・視覚を同時に鍛えることができます。聴覚面では単に音楽を聴くだけではなく、音楽に合わせて体を動かすため自然と音感とリズム感が養われます。
リズム感が養われるとバレエのさまざまな動きを覚えやすくなります。
視覚面では、目で見たことを体で表現するため、繊細な動きの違いにも気付けるようになり、集中力も高まります。
これらは子どもの頃からレッスンを始めるとスムーズに身に付けることができます。
3~5歳のレッスン風景
発表会の様子
山田くるみバレエスタジオでは2年に1度発表会を開催しています。発表会の様子はこちら。
次回の発表会は2020年5月の予定です。
発表会のチケットプレゼント
2020年1月に体験レッスンを受けた方に発表会のチケットをプレゼント!この機会に是非、体験レッスンにお申し込みください。